院長・スタッフ紹介

この度、飯田市鼎に開業させて頂きます、まきの歯科　院長の牧野　貴明です。故郷であるこの地で地域医療に貢献できることを大変嬉しく思います。地域の皆様に一人ひとり丁寧で温かみのある確かな歯科医療をお届けしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

経歴

長野県飯田高校
日本歯科大学　H26年卒業
飯田市立病院　歯科口腔外科
信州大学附属病院　歯科口腔外科・麻酔科救急科
諏訪中央病院　歯科口腔外科・摂食嚥下リハビリテーション科
愛知県　歯科医院
長野県　歯科医院・矯正歯科医院

所属学会・認定資格

日本口腔外科学会　認定医
日本口腔インプラント学会　認定講習会修了
愛知インプラントセンター所属
歯科医師臨床研修指導医
一次ニ次救命処置資格(BLS,ACLS)

セミナー受講歴

日本口腔インプラント学会認定100時間講習会　愛知インプラントセンター
歯内療法研修会　石井宏先生
コンポジットレジン修復セミナー　宮崎真至先生
プレオルソこども歯ならび矯正法セミナー　大塚淳先生
その他、セミナー受講多数。 毎月、セミナー受講し新しい診療技術の勉強をしています。

学会発表・研究実績

ゾレドロン酸水和物、デノスマブに関連した下顎骨壊死に対する外科的治療経験　口腔科学会
難治性顎骨骨髄炎・薬剤関連顎骨壊死に対しテリパラチドを用いて治療を行った４例　
口腔外科学会
OK-432嚢胞内注入療法によるガマ腫、小唾液腺嚢胞治療　諏訪中央病院

院長プロフィール

●子どものころ
私は飯田市鼎の出身で祖父母は農家、父は会社員、母は看護師の家庭で育ちました。２人兄弟の長男で畑や田んぼを走り回り、祖父の農器具小屋から様々な器具を持ち出し自作の家や作業場を作って遊んでいました。幼稚園の頃に虫垂炎にかかり入院した際には親が目を離した隙に病室を抜け出し担当医の先生の後ろをついて一緒に回診をしていたそうです(その後、研修医としてその病院に勤務し当時の担当医の先生にご挨拶させて頂きました)。

●小中高学校•予備校
小学校の頃はバスケットボールクラブに所属し週末は大会に出たりしていました。プラモデルや釣りの道具を作るのも好きでその頃から何かを作ることや細かい作業が好きだったと思います。中学校もバスケットボール部に所属し体育会の厳しさ、練習を継続していくことの難しさやチームワークの大切さなど貴重な経験が出来ました。高校は進学校に入学できたもののこれまで正に井の中の蛙だった事が分かりました。秀才集まる進学校の中で勉強はついて行けず、運動も成績を残すことなく早く高校生活が終わって欲しいと思う日々でした。予備校時代は才能がないことは分かったしかし悔いを残すことはやめようと思い自習室の開館から閉館まで通いました。浪人生活という自慢できるものではありませんがその経験は現在でも自分の中で財産になっています。

●大学時代
一生の資格として勉強できる事、細かい作業が好きだった事、勉強したことが直接、人の役に立つような学部に入りたかった事から東京飯田橋にある日本歯科大学歯学部に入学しました。世間勉強もしようと思い飲食店、イベントスタッフなどの数々のアルバイトを経験しました。給与を貰うことの有り難さや大変さが分かり、社会人としての良い勉強となりました。 学生研究でリーダーを任される事があったのですが自分は周りの意見を聞かず独りよがりな事ばかり行なっていました。その結果、研究は行き詰まり途方に暮れていましたがその時の素晴らしいメンバー達は見離さずに最後まで協力をしてくれました。研究も良い結果を残す事ができ一人だけでは物事を成し遂げるのは難しいこと、チームで協力することの素晴らしさを経験できました。

●研修医から今まで
卒業後、歯や口の中だけでなく全身的な観点から患者様を診れるようになりたいと思い、飯田市立病院、信州大学医学部附属病院、諏訪中央病院などの総合病院歯科口腔外科に勤務をしました。初めは医科の先生方の中に自分だけ歯科出身といった状況に心細い事もありましたが様々な科の先生方と連携して業務をしたり飲み会に参加した事は医療全体の状況を知るのにとても貴重な経験でした。大学病院では学会発表も経験し症例を理論立てて考える事や論文を調べる習慣が身に付きました。その後は愛知県、松本市の一般歯科、矯正歯科にてホームドクターとして勤務しました。一般歯科治療は同期より遅れてのスタートでしたので苦労することもありましたが様々なセミナーに参加し今でも日々、勉強を続けています。開業するまでの間、多くの素晴らしい指導医や先輩、後輩に治療技術のみならず医療者としての姿勢も教えて頂きとても感謝しています。 これらの経験を無駄にすることないように開業してからもスタッフ一同協力し頑張って行きたいと思います。